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金利上昇の潮目でしょうか、6月に入り国債利回りが上がりつつあります。

【6月前半の10年国債は、前月より0.1%の上昇傾向】
6月に入り、10年国債は0.4~0.5%、それも0.4%後半から日によっては0.5%超です。
前月までに比べて0.1%超の上昇傾向。
6/10は一時的に0.520%まで高騰し、終値も0.515%と下がる雰囲気は見られませんでした。

<10年国債利回り>
5/27 0.390%
5/28 0.395%
5/29 0.390%
6/1 0.400%
6/2 0.455%
6/3 0.465%
6/4 0.505%
6/5 0.480%
6/8 0.490%
6/9 0.450%
6/10 0.515%

【国債高騰の要因は、ヨーロッパ国債の上昇か?】
国債は、世界各国の国債利回りと関係があるとも言われます。
今回は、ヨーロッパ各国の国債利回りの上昇に引っぱられたのではないか、と推測されます。

ヨーロッパ各国は、欧州財政危機の改善と脱デフレ対策の真っ最中です。
ユーロ圏の需要回復・消費者物価指数上昇に伴って、インフレ傾向・経済成長傾向に向きつつあるとの雰囲気が出てきました。
ユーロ経済の中心・指標とも言えるドイツの10年国債が、4月には過去最低の0.05%でしたが、6/10に1%台に急上昇しました。
ドイツ国債の上昇に伴って、周辺国のスペイン・イタリアの国債利回りも引きずられるように上昇しました。

【アメリカの利上げも近い?】
アメリカの金融緩和も終了し、国債利上げもそろそろか、と予測されています。
実際に取引の利回りは上昇しつつあります。
日本国債はアメリカ国債利回りに追随する傾向がありますので、そのタイミングも要チェックです。

【住宅ローン金利が上がってもおかしくない状況】
住宅ローンの指標となる10年国債、それも世界各国の国債が上昇機運があります。
まだまだ低い金利ですが、より一層の住宅ローン金利低下はもう考えづらいと言えますね。
 

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