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フラット35の、2015年7月の金利が発表されました。
予想通り金利は上昇し、前月比+0.07%。
国債利回りの上昇が影響した模様です。

【フラット35金利・2015年7月は+0.07%】
★返済期間:21年以上35年以下
 A.融資割合9割以下 1.610%~2.320%(最多金利1.610%)/前月比+0.07%
 B.融資割合9割超 1.740%~2.450%(最多金利1.740%)/前月比+0.07
★返済期間:20年以下
 C.融資割合9割以下 1.380%~2.090%(最多1.380%)/前月比+0.07%
 D.融資割合9割超 1.510%~2.220%(最多1.510%)/前月比+0.07%

【ギリシャ・ユーロ問題の真っ最中に、プエルトリコが破綻】
国債利回り・住宅ローン金利は、依然として上昇傾向が続いています。
ギリシャ債務不履行問題のさなか、6/30にはプエルトリコがデフォルト(債務不履行)宣言。
リーマンショックと石油高の影響で経済立て直しが行えなかったようです。
プエルトリコ債(国債)は高金利の投資商品として有名でした。
大きく影響するのはアメリカの投資家・投信だろうと言われています。

【日本は静観中?債券市場に注目】
為替や株などは予測・思惑で大きく値が動いていますが、日本国債は若干の動きは見られますが、いまのところ大きな値動きはありません。
住宅ローン金利は国債を基準にしていますので、今後の債券市場の動き、日本への影響には注目です。
 

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