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【8月中旬から、国債利回りが低下中】
8月中旬に入り、中国経済・株式のさらなる悪化が世界経済に影響し、現在は世界同時株安の真っ最中です。
日本も日経平均株価が2万円を大きく割り込み、日本円・ドル為替相場も120円を割り込む円高に。
日本国債も高値(利回り低下)傾向です。

<8月下旬の10年国債利回り>
8/20 0.355%
8/21 0.360%
8/24 0.350%

<機構債条件決定時の、10年国債利回りと機構債表面利率>
7/22 10年国債:0.43% 機構債:0.88%
8/21 10年国債:0.36% 機構債:0.84%

【9月の金利は0.04%程度低下する見込み】
8月の国債利回りと機構債(フラット35の投資家への債券価格)は、低下が見られます。
9月のフラット35金利予想としては、0.04%程度、低下すると思われます。

【8月下旬、中国株バブル崩壊中。世界経済の悪化はどこまで進む?】
欧州財政危機の際もそうでしたが、海外の経済悪化が起こると、日本円・国債は高値をつける傾向があります。
今回の中国株バブル崩壊の流れでも、比較的安全と見られる日本買い状態が起きていると見られます。

【世界経済不況であれば、住宅ローン金利は低位で進行】
ここ数年の経験則から、世界的な経済不況が始まれば、取引の中でも日本国債の低利回り傾向が続くでしょう。また、インフレターゲット2%上昇を狙っている日本政府・日銀としても、不況経済の下支えのために利回り上昇を誘導できないと考えられます。
よって、この世界経済の傾向が続く場合、今後の住宅ローン金利は大きな上昇は考えづらいでしょう。

ここ数ヶ月起きているギリシャや中国の影響からくる世界情勢は、まさに「事件」と呼べる事態です。
住宅ローンの動向だけでなく、一般社会にも影響する恐れがありますので、注意が必要です。
 

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